ケーブルを降りて、まっすぐ奥の院に向かう。 参道入り口に立ち、一礼して入る。 参道は広くて、道沿いにぎっしりとお墓がある。 墓石には日本史に名を留める人たちの名が刻まれていた。 他には誰もいない。 背中の荷物のきしむ音と虫の声しか聞こえない。 …
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