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中国茶的日々

2005年に上海田子坊で中国茶の店『臻茶林』を始める。北京南鑼鼓巷、浙江省烏鎮、江蘇省天目湖に支店。

福建人が中国国内でも嫌われている件

以前から日本で犯罪に関わる人が多いと嫌われている福建省出身者。

 

私は個人的にはなに人はどう、という十把一絡げのものの言い方が嫌いです。

中国人に「日本人はこうこうだ」と言われたり、こちらにいる日本人が「だから中国人は・・・」というのを聞いたりするたびに、日本人だって人によってはそうじゃないと思うし、中国人だってそんなのばかりじゃない、と思うからです。

日本にだって時間にルーズで言い訳上手で責任転嫁ばかりしてうそついて人を騙して自分のことしか考えない人、いますよね。(だいたい駐在日本人の中国人評価はこんなものです)

 

血液型がどうだからどういう性格とか、何座だからどうとか、姓名判断手相判断余計なお世話だ!

私は他人に自分の人生を決められたくない、見てもらいたくないし、未来の自分なんて知りたくもない。

知っちゃったら面白みがないじゃない?

 

ただ、いい評価は参考になると思うし、言われた方も悪い気はしないと思うのでわたしも口に出します。

表題の福建人の話に戻りますが、

私の周りには結構福建人が多い。

お茶の仕事をしているためですが、上海のお茶商は福建省出身の方が多いです。

うちのスタッフにもいます。

私の印象はとてもいいですね、真面目で、信頼できて、臨機応変な対応ができる、頭がよく身体を動かすことをいとわない。

上海の九星市場も実は福建省のオーナーで、中の店もかなり福建系の店が多かったです。

中国は総じて家族の絆が強いですが、福建省も同様。

体裁を重視するのも全中国的な傾向ですがそれも同様。

 

つまり、いい人はとてもいいけど一度それが悪い方向に向かうととてつもなく悪いことを仕出かせる。

いわばイタリア系のマフィアみたいな、ゴッドファーザーな雰囲気を持っていますね。

 

私がなぜ表題のように言い切るかと言いますと、

実は中国国内で福建省出身の身分証明証を持っている人は、

銀行でローンが組めないんです。

家を購入する際に、一括払いしか選択肢がない。

今年の初めあたりは大手は駄目でも小さな銀行ならローン組んでもらえたそうですが、今は全ての銀行で拒否されるらしい。

 

ここからは想像ですが、福建人は何やら相当でかい詐欺行為を国家相手にやらかしたに違いない。きっと習近平さんもカンカンになって怒るようなこと。

さもなくば担当者だけ処罰すりゃあいいのに、一族郎党どころか何の関係もない真面目にコツコツ商売している人にまでとばっちりが行くはずがない。

福建省出身というだけで国家的差別待遇を与えられる。

そんなむちゃくちゃなことが起こりうる世界が中国です。

 

とはいえ日本もむちゃくちゃなところあるけどね。

去年田舎に帰った時昔ウニを捕った浜辺にまたウニでも探しに行こうなんて話したら、

友人が真面目に今そんなことできないよ見つかったら犯罪者だ法律で勝手にとっちゃいけないんだ、っていわれましたが、

海のウニは誰かの所有物ですか?

あれしちゃ遺憾これしちゃ遺憾、煙草もうかうか吸えない。

ということで、私が日本国内で嫌われる件のまとめとさせていただきます。