中国ローカル校の子供の日催事は愛国でした
今日は6月1日の子供の日に合わせて子供の小学校で文芸発表会がありました。
夕方6時から2時間の舞台。
オープニングは子供達のレビュー、テレビ番組並みに結構しっかり踊っています。
そのあと司会者が4人出て来て始まりの挨拶、
祖国愛たっぷりの内容。
全体的に30%くらいは愛国テーマですが、
司会者の2人は英語でナレーション。
その後の演目でも英語の歌、なんとクイーンの曲までカバーしてた!
愛国といっても昔は共産党というキーワードが多かったように思いますが今日は一度もなかったな。
国家とか中国人とかいう言葉に変わっていた。
愛国歌の中で黒い髪黒い瞳の中国人というフレーズがあったが、日本ならアウトだ。
日本はハーフの子とか、突然変異で髪や目の色が違う子に配慮してそういう身体的特徴は入れないでしょう。
いま新疆から何人か先生が研修できていますが、
よくも彼らの前で歌えたものだと感心しました。
彼らは目は青いし髪も黒くない人もいる。
中国人じゃないって言ってるようなものだ。
愛党から愛国に変わったこと、英語の比率がかなり上がっていること、相変わらずざわざわと私語が多いこと、音響の完成度がイマイチなこと。
ダンスはヒップホップ系からAKB系、民族舞踊系、それぞれ頑張っていました。